フォーラムのコメント

大腸前処置について
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山本桂子
2022年1月26日
皆さまの意見をまとめると、ルーチンで検査前日にピコスルやプルゼニドなどの刺激性下剤を併用されている施設が多いとみうけられますが、状況に応じて下記の対策が取られているようですね。 前処置不良が予測される患者には、 ・数日前からセンノシド ・前日にマグコロールP 50g(ニフレック半量でも)を使用 ・プリンペランやガスモチンを併用 ・検査1週間くらい前から酸化マグネシウムを内服(腎機能障害に注意) ・3日前から低残渣食 下剤による腹痛や虚血の予防として ・3日~7日前から整腸剤,マグネシウム製剤を併用 検査当日の腸管洗浄剤の前に腸管内容物をある程度減らしておく、あるいは柔らかくして多量の洗浄剤が大腸内に降りてきた時にスムーズに移動・排泄される状況を作っておく、ということでしょうか。前処置で起こりうる虚血性腸炎、閉塞性大腸炎を防ぐうえでも、宿便の多い患者様の前処置を考慮することは大変重要と思われます。検査前には、便秘の有無を聴取あるいはXpで状況を確認し、患者様に合わせた配慮が必要です。 消泡に関しては、 ・送水装置にガスコンドロップ液薄めに混合 ・腸管洗浄剤に加えてガスコン錠(40mg 2錠程度)内服 ・ガスコンドロップ5ml程度を腸管洗浄剤に混注する ・前処置がサルプレップだと泡が少ない印象 ということでした。観察時に壁面についた泡は検者にとってストレスフルですが、フット式送水ボトルの水にガスコンを入れておくと、さほど手間がかからず検査できます。 それぞれのご施設での対処をお教えいただき、参考になりますね。ご意見をお寄せいただきありがとうございました!
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山本桂子

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